シニアの方のトレーニング
我々は生涯健康でもちろんいたいのですが、年齢を重ねるにつれ身体の悩みは増えるのが普通かと思います。
「膝が痛くなった」
「腰が痛くなった」
「歩くのが遅くなった」
最近は
「フレイル」
という言葉も世の中に認知されてきて、寿命が伸びているのは結構だがどう
「健康寿命」
を伸ばすかが重要と言われています。
それはそうですよね。長生きはできても寝たきりだったり病気の期間が長い長寿は辛いことが多いと感じます。
「健康」で長生きするには何が必要か?
運動や栄養に加え、人とのつながりや生きる目的意識も必要などと言われますが、例えば運動とは何を指すでしょうか?
多くの方が思い浮かぶのがやはり
「歩くこと」
ではないでしょうか?
これももちろんとても大切と思います。
しかしとにかく歩いているから運動は十分かと言われると実際は不十分と考えます。
「身体はその環境に適応する」
と言われ、つまり歩くという動作においてはこれは全身運動になりますので筋肉や骨に対するポジティブな反応だけでなく心肺機能に対しても良い負荷がかかり向上が期待できますね!
しかし筋力や柔軟性に対してはどうかと問われると、もちろん歩かないよりは向上が期待できますが効率的か、もしくは十分かと言われるとやはりそうとは言えないと思います。
筋力を伸ばすにはいわゆる筋トレが効率的であり十分な効果を期待できますし、柔軟性についてもやはり筋肉を伸ばすアプローチをすることによって伸長します。
※ちなみに柔軟性と可動性はまた別の意味となります。ただストレッチをして柔らかくなれば健康かと言われるとこれまた完全にイエスとは言えません…。
その他バランス能力なども然りですね。
このように考えますと、何か一つをやっておけば健康でいられるとは言い切れず、運動においてもそれぞれの要素に対するエクササイズが必要になってきます。
そしてこれらの筋力や柔軟性を獲得することによって良い姿勢にもなりやすく、良い動作(痛めたり怪我しない動作)が可能になり身体の自由度が増し結果アクティブな生活が日々送れると思います!
Personal gym Progress成城ではシニアの方々のご健康を積極的にサポートしております!
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