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身体にかける時間。

今日11月19日は「ほぼ皆既日食」と言われる月食でした。

なんでも89年ぶりで次回は65年後とのこと。

私もセッションの合間にダッシュで富士見橋まで行って美しい夕焼けとちょうど向かい合った月食を運良く見ることができました。

富士見橋や不動橋には多くの人が集まりカメラやスマホに月食の様子を収めていました。

89年ぶりとか65年後とか言われると何やら気が遠くなりそうですが、これから人生100年時代とも言われていますので現在35歳までの方ならまた次回も十分に見れる可能性もありますし、今後もっと平均寿命が伸びる可能性はあるのでもっと上の方でも見れるかもしれませんね。

ところで、最近90歳のフィットネスインストラクターの方が話題になっています。

https://be-story.jp/word/瀧島未香さん

こちらの「タキミカさん」は以前私が見たテレビでは身体のメンテナンス(筋肉トレーニングやストレッチ・ウォーキングなど)に一日4時間かけるとのことでした!

4時間…。

素晴らしいと思います。

でもこれはとても理に適っていて、我々の身体は残念ながら一日一日老いていき、いずれは死を迎えます。

年齢を重ねることで人間的にはたくさん成熟することも多いと思います。

しかしこと身体的、フィジカルとしては年々条件が悪くなるのではないでしょうか?

例えば20代の若者は特に何もしなくても快適なコンディションで日々を過ごせるかもしれません。

しかし中年になりシニアになるにつれてそうもいかなくなるのではないでしょうか?

身体の疲れが取れなかったり、筋力や柔軟性などいわゆる体力の低下や肩こり腰痛などの不定愁訴にも悩まされやすくなるにではないでしょうか?

よく身体を車や建物に例えたりしますが(ごめんなさい)、ある程度年数の経った車はやはり新車時よりこまめにメンテナンスしないと故障も増えて走らなくなります。

車なら故障すれば部品を変えたり修理することで結構長く走らせることができます。

建物でも、築5年の物件と築50年の物件では同じようにとはいきません。

やはり修繕が必要ですし、定期的なメンテナンスを怠ると長持ちもしないでしょう。

身体も同じように経年変化は必ず生じます。

人生がおそらく今までより長くなるこれからを生きる人たちこそ身体と向き合う時間を増やし、身体に“手間”をかけてやることが重要に感じます。

そして年齢を重ねれば重ねるほどそれは必要性が増すのでしょうね。

クライアント様によくお話させて頂くのですが、我々が歳を重ねて起こる関節や筋肉の問題はおおよそパターンがあります。

逆に言うとそのパターンを早い段階で知って取り組むことによって、車のように部品を変えたり建物のように立て替えられない私達の身体を長持ちさせることが可能になると考えます。

是非、お身体にかける時間を増やせると良いですね!

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